みなさんこんにちは。
いよいよぽかぽか暖かくなってきました今日この頃…。今回は長文です…。
スイスはPaisteより、ぽかぽかを凌駕する灼熱なニュースが飛び込んできました!

なんとヴィニー・カリウタがPaisteファミリーに加わりました!!!
彼についてはご存知の方が多いかと思いますが数々の名セッションをこなしているスーパードラマーです。
フランク・ザッパ、ビリー・ジョエル、スティング、ジェフベック…
列挙にきりがないですが1970年代後半~現在まで超一流のアーティストと超一流の作品を残しています。
日本人アーティスト作品にも多数参加していまして、少し挙げますと…
中島みゆき、鈴木雅之、松任谷由実…こちらも列挙にきりがありません。
以下Paiste NEWSの日本語訳を掲載させて頂きます
Paiste News
スイス、ノットヴィルより
パイステはここに、ヴィニー・カリウタがパイステアーティストに加わったことを発表いたします。彼はロスアンジェルスを中心に活動し、多くの著名アーティストとのコラボレーション、セッションワークをしてきました。彼の業績は、数々のアワード、伝説的なライブやレコーディングでも、証明されています。
長い試奏期間をへて、ヴィニーは、最近のSTINGのツアーで、パイステシンバルを公に使い始めました。そこでは主に602を使用していますが、これから始まるHerbie Hancockのツアーでは、Signature – Traditionalのモデルを使用することになりそうです。
それではパイステを選ぶことに決めたいきさつを,ヴィニーの言葉で語ってもらいましょう。
「それはかなり長い時間がかかりました。少なくとも1年前からです。ある日私が自分のドラムの置いてある倉庫を歩いていると、シンバルスタンドに1枚のライドシンバル、ハイハットスタンドに1組のハイハットがセットされていました。私はシンバルを軽く叩いてから、ドラムテックに尋ねました。“これは何?”ドラムテックは、答えました。“これはパイステのTraditionalのライドです。”すばらしいサウンドでした。私はこうつぶやきました。“え!パイステがこんなシンバルを作っているなんて知らなかった。どうしてその存在を知らず、聞いたことさえがなかったのだろう?”
私のパイステシンバルの知識は限られたものだったので、今はもっと知りたいと思っています。
そして2011年のNAMM Showのあと、偶然にTwenty Master Series 22”
Dark Rideのサウンドを聞く機会があり,私はパイステが今作っているのは,これなんだと思いました。それから私が知らなかったすべてのシンバルを見て、試奏し、そのサウンドの多様性を肌で感じました。2002は思っていたのと違った感じでしたし、それに加えてGiant Beatがあり、Twentyがあり、Dark Energyがあり、Traditionalが続き、602の再発。602もリイシューされたのだと改めて思いました。
なんてすばらしいことだろう。私にとっては、それはサウンドに対する関心とかかわりあいの深さの現れと映りました。なぜなら、602はサウンドがすべてだったから。ピュアなサウンドのシンバルでした。シンプルで、ただ純粋にいいサウンドのシンバルでした。ただミディアムライドと言うだけの名前も気に入りました。それがすべてだから。何年も前、602が手に入った頃は、確かミディアム、シン、ヘビーのシンバルがあったかと思います。ただサイズとウエイトの違いだけでしたが、基本のシンバルは、そうあるべきでした。それ以上でもなく、以下でもなく。そして純粋な音色。パイステは、そのサウンド、一貫性、品質への追求と、その先進性を示してくれています。
さらに言えることは、パイステのシンバルが、サウンドの傾向別にグループ分けされているので、様々なシンバルを頭の中で分類できると言うことです。それらは時にはオーバーラップしています。私はそれらをミックスし,目的の音にマッチするようにしています。
たとえば、Traditionalsは、暖かくダークなすばらしい音色をもっていますが、それだけではありません。ある程度はラウドなサウンドにもなり、いつもクリアーな音色です。そのために、ライブのとき頭上のマイクをより低く,上向きにセットできるので、近いマイクからのドラムのサウンドだけでなく、頭上からよりよいドラム全体の音を聞くことができます。サウンドは、より全体的に統一されてきます。そしてサウンドエンジニアは、シンバルの音をコントロールする必要がありません。
私が大量のパイステシンバルを、スタンドにのせて並べて聞き比べたとき、それらは特別に選ばれたものではないのに、すべてがいいサウンドであることを確認しました。あなたが目隠しをして棚から抜いた一枚も、満足できるものであると言うことです。
これは私にとってとても重要なことです。もし何かが私のシンバルに起こったときに、別のものを手に入れることができないと言うのは、望ましい状況ではありません。私がどこかでシンバルが必要なのに、自分のものを持っていかれない時、私は何を受け取り、それがどういうサウンドかをちゃんとイメージすることができます。私のように世界中を旅している人にとっては、これは重要なことです。
基本的に、それは、最も使える音のいいシンバルであり、いろいろな場合に使えるものであり、サウンドと品質が一定しているものであると言うことです。パイステはこれらのことを完璧に満たしてくれるので、彼らのシンバルを使うのを楽しみにしています。」
Erik Paiste (パイステ社社長)より。
「私たちは、Vinnieをパイステのアーティストに迎えることができて、光栄に思っています。
Vinnieは、現在の最も重要なドラマーの一人です。私たちは、パイステを正当な理由で、彼のシンバルとして選んでいただけたことをうれしく思います。そして、世界中のすばらしいミュージシャンや、これからの有望な人たちに満足していただけるように、私たちの仕事の原点を謙虚に見つめたいと思います。
私たちは、Vinnieと一緒に仕事ができることを喜んでいます。彼とコラボレートして、創造的なチャレンジや未来の可能性を探ることは、私たちを活気づけてくれることでしょう。」
以上です。
少々長くなってしまいましたがPaiste、ヴィニー、当社にとって非常に大きな出来事です。
今後Paisteとヴィニーのコラボレーションに高い期待が高まります。
乞うご期待…。(H)